コーチング 中学受験

きっかけは息子の中学受験

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きっかけは息子の中学受験

しいはし さくら
しいはし さくら
今日もご訪問ありがとうございます!
銀座コーチングスクール認定コーチのしいはしさくらです。
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今日の記事はこんな方におすすめ

  • 中学受験するお子さんにイライラしているママ
  • 専業主婦・パート主婦がなんでコーチング?って思う人
  • 自己基盤ってなぁに?という方

私は去年の12月からコーチングスクールに通い、認定コーチになりました。
それまで私はパート主婦(ほぼ専業主婦)の状態でした。
そんな私がなぜコーチングを学び始めたのか?
そのきっかけについてお話します。

中学受験する予定の息子

 

コーチングを始めたきっかけは次男の中学受験だった

私には大学2年生と小学5年生の息子が2人います。
次男は中学受験をする予定です。

小学3年生から中学受験塾に通いはじめ、4年生からは本格的に受験カリキュラムに入りました。
学校から帰って30分程度で家を出て、週に3回、夜21時頃まで授業です。
少年野球チームにも所属しているので、
土日もテストと練習・試合で分刻みのスケジュール。
体力的にも精神的にもきつそうでした。

そもそも中学受験は本人が決めました。
長男も中学受験をして中高一貫校に通っていたため、兄と同じ学校に通いたいというのが理由でした。

塾と野球との両立がどんどん厳しくなってきて、何度も「両方続けるのか?それとも片方辞めるのか?」確認しましたが、その度に「両方頑張る!」と言い続けます。


本人が頑張りたいというのならば応援してあげたいのが母心。
なのでサポートは惜しみませんでしたが、私を一番イラつかせたのが、「両方頑張る!」と言っている割にいつまでも私がスケジュールを立てたり、目を光らせていないと自主的に勉強しない状態。

「宿題は?やるの?やらないの?」
「やると言ったのにどうしてやらないの!?」
「もう受験やめちゃいなさい!」


指示して、怒鳴って、なだめて、また怒って・・・
そんなやり取りばかりで、母親に指示をされないと動けない、やらない。
日々、苛立ちと不安でヘトヘトでした。

中学受験に臨む私のわが子への希望は、成績や進学する学校は問わないので(もちろんいいに越したことはないのですが)、目標を自分で掲げ、それに向かって自主的に取り組む。そんな自立した我が子になってくれること。

このままでは親子関係も、息子の成長も危ういと感じ、私はコーチングスクールの門を叩きました。


一番最初の私の課題はスキルより大事な◯◯

コーチングスクールで最初に教わったことはコーチングピラミッドというものでした。

コーチングピラミッド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スキルより下に「自己基盤」・「コーチングマインド」・「信頼関係」があります。
スキルを学んだだけじゃ効果的なコーチングはできないんです。
その下の3つがないと機能しません。

特に「自己基盤」がとても大事。
前提中の大前提です。

 

自己基盤とは?

自分自身をよく理解し、自分自身に対して肯定的な思いを持ち、それを相手に開示できることが大切です。「自己基盤」とは、それらを総合して指す言葉です。
銀座コーチングスクールのカリキュラム概要より


つまり

  1. 自己理解(自分のことを理解して)
  2. 自己承認(自分のことを肯定的に受け止め)
  3. 自己開示(相手にそれを言える)

がとっても大事。

コーチングのスキルを身につけることよりも、母親である自分自身の自己基盤を確立するってことが、中学受験をする次男に寄り添う上で一番最初にやらなくてはならないことでした。
母親の私がブレたり、不誠実であったら、そのたびに息子を振り回してしまい、望む方向へ導いてあげることはできないからです。


ただし、自己基盤を確立するっていうのは、完璧な母親にならなくちゃいけないという訳ではありません。

  1. 「母親として何ができて、どういう人間で、どうありたいか?」を知り
    (=自己理解)、
  2. 「まだまだだけど大丈夫、伸びしろあるよ!」と認め(=自己承認)、
  3. 「こんな風に完璧じゃないけれど、頑張ってます」と隠さず開示する
    (=自己開示)

最初は自分を「小さな器」だと理解していても、それを認め、開示していくうちに成長し、ちょっとずつ「大きな器」になっていけばいい。
自己基盤は一生かけて確立するものです。
「私なんて・・・」とか「ムリムリ!」って思うような状態でもいいんです。
その状態を知って認めるだけで、
一歩前進!です。

 

私自身、コーチングを学んでからも、100%子どもに寄り添うことはできていないし、感情的になってしまうこともある「小さな器」です。
でも「小さな器」でも「小さな器」なりに毎日、コーチングを取り入れ、
実践→失敗→改善→実践→ときどき成功
を繰り返して、「指示して、怒鳴って、なだめて、また怒って・・・」の頻度がちょっとずつ減っていってます。

 

中学受験×コーチングの可能性

コーチングを通じて自分のあり方を見つめ、自己成長にも繋がる。
さらにそれが我が子の成長にもつながると知ったことが、コーチングに惹かれた理由のひとつです。

中学受験にどのようにコーチングを活かすのか。
この経験は私のリソース(=強み)になると思ってます。

またここで自己開示していきますね。

今日も読んでくださってありがとうございました。
なにかのヒントになったらうれしいです(*^^*)